商品紹介

千總

振袖オリジナル特典

レンタル

ゆかた

黒留袖

色留袖

訪問着

付け下げ

色無地

喪服

小紋

初着・産着

七五三の着物

和装小物

きものクリニック

祭り用品・旗

店舗案内

催し案内

着物Q&A

ご先祖様への感謝、お嬢様への思いを…

喪服は、ご婚礼支度の必需品です。ご自分用に作られた喪服は本来の家紋(5ツ紋)が入りご先祖様に最高の礼を尽くすことができます。喪服は、ご家族様が健康な時に作られると、ご先祖様が守ってくださるとも言われています。必要な時に作ることはできないので、お嬢様のご婚礼や19歳の厄除けに、お嬢様のお守りとして作られることをおすすめします。大切なお嬢様へ、ご両親のあたたかい思いを伝える架け橋になる貴重なお着物です。

喪服は生糸が重要

やわらかな光を放つ生糸。一本の生糸は数本の繭糸をあわせて繰り出されます。

良質な生糸は、良質なお蚕(繭)のみが織り成すことが出来るのです。

洗練された繭で織られた絹織物は、染織性が非常に優れ、染め上がりが大変美しく、優美なシルクの世界を

演出します。

「とみたや」は染め上がりにこだわるからこそ、最も重要な土台になる、白生地にこだわるのです。

繭の芸術は群馬県にあり

群馬県では、約千二百年前奈良時代の初期から朝廷に「あしぎぬ」が貢納され、現在でも正倉院の御物として保存されているように、古くから繭・生糸・絹織物の産地として揺ぎ無い地位を築いてきました。

ミネラルを豊富に含んだ不純物の無い天然の水と栄養分の豊富な桑の飼料によって育てられた蚕は、細くて強く長い糸を作り出します。

優れた技術と長年に渡り築かれてきた生糸生産の英和によって確かな品質が裏付けられています。

喪服工程:碓氷製糸農業協同組合

  1. 日本最大の製糸工場
  2. 碓氷製糸農業協同組合
  3. 上毛三山の一つ妙義山の荒々しい岩肌がせまり、碓氷川の清流のほとり。糸づくりに最適の環境で最高のお蚕(繭)は創られます。

 

喪服工程:上蔟

  1. 上蔟
  2. 成長しきった蚕は桑を食べるのをやめ、回転蔟に入れられ、ほぼ2昼夜休みなく糸を吐き続け、立派な繭をつくりあげます。

 

喪服工程:選繭

  1. 選繭
  2. 汚れた繭や、いびつの繭を取除き、選りすぐられた繭だけが煮繭・繰糸を経て生糸になります。

 

喪服工程:繰糸

  1. 繰糸
  2. 碓氷川の清流の水を利用し、数個の繭からほぐれた糸を抱き合わせ1本の生糸にします。

 

喪服工程:揚返し

  1. 揚返し
  2. 繰糸された濡れたままの生糸を乾燥させながら、更に巻き取り返します。

 

喪服工程:仕上げ 出荷

  1. 仕上げ 出荷
  2. 最終の品質検査をされた生糸はきれいに束ねられ、織物工場に向け出荷されます。

 

喪服

平成3年3月農林水産大臣から指定を受けた群馬県のオリジナル蚕品種を使用しています。繭糸繊度(繭糸の太さ)約2.4デニール、他の一般的な繭糸繊度(繭糸の太さ)は3デニール位です。2.4デニールは、繭の外側と内側の差が少なくしなやかで光沢があり全然違います。生糸検査企画の5A以上の生糸を使用し、織り上げます。

染は、槐[えんじゅ](中国では尊貴の木として尊重されている)の樹液の重ね染めで、より深い黒に染め上げ5度染めになります。

良質な絹糸がゆえに染め付きが非常に良く、着心地も大変ご満足いただける品質に仕上がっています。

気品ある風合いを奏でる格調高く美しい逸品をおとどけします。

雄大な自然の中で育まれる群馬県の純国産シルクは気品ある、格調高い逸品です。

掲載商品以外にも多数ご用意し、大府店、名古屋南店とみたや各店舗で皆様のご来店こころよりお待ち致しております。